HPに関するお問い合わせ 
          [email protected] 
          
           | 
           | 
          
          
            
               
               
              
               
               
              
                
                  |  はじめに 研究会設立趣意 | 
                 
                  
                  
                    
                       
                      日本運動免疫学研究会設立趣意 
                       
                       免疫学が体力科学あるいは健康科学に重要なことはいうまでもありません。国民の健康増進を国をあげて考えるに際して、免疫能に対する様々な内部(運動やストレス)及び外部環境要因の影響を無視して健康を考えることはまさに片手落ちといえます。 
                       
                       しかし周知のように免疫反応は複雑であり、免疫不全症ではない健常人の免疫応答を評価する方法は確立されていません。本研究会のメンバーは現在ほとんどが体力医学会会員ですが、体力科学分野はまさにこの問題に答えを出す最短距離にいます。しかし毎年体力医学会で数題の演題が発表されるにも関わらず、研究そのものはそれほど進展していないのが現状です。そこで2001度の仙台における日本体力医学会において免疫力の評価をめぐるシンポジウムを開催したのを機に、本会の設立を計画するにいたりました。国内の運動と免疫に関心をもっている研究者同士の横のつながりを強め、お互いの知識・研究レベルの向上をはかること、共同研究プロジェクトを立ち上げ、国際的にも発言力を強め、運動免疫学の一層の発展を促すことが本会の重要な任務であると考えています。また本会は運動という枠組にとらわれず、これを土台として、広い意味で免疫系に影響を及ぼす環境要因を対象とすることにより幅広く日本の健康医科学の発展に大きく寄与するものと確信しております。 
                       
                       ここに、体力科学、ストレス科学、スポーツ医科学、健康医科学など健康に関わる諸科学と免疫学の両分野を融合し、運動をはじめとする主として内的な環境要因の免疫系に及ぼす影響を明らかにすることにより国民の健康維持・増進に資することを目的とし日本運動免疫学研究会を設立いたします。 
                      
                                           平成14年11月1日 
                                     日本運動免疫学研究会 初代会長 
                                      永富良一(東北大学大学院教授) 
                       
                       
 
                       | 
                      
                   | 
                 
                  
                   
                   | 
                  
               | 
              
           |