Japanese Society of Exercise and Immunology
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国際運動免疫学会会誌
Exercise Immunology Review
ISSN 1077-5552

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[email protected]




Japanese/English
日本運動免疫学研究会


 国際運動免疫学会(ISEI)の2026東京開催について


日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

 2024年9月10日にウィーン大学で開催されましたISEI理事会において、次回開催地が早稲田大学(東京)に決定されました。今のところ2026年の8月後半で検討しておりますが、具体的な日時、場所等につきましては、今後、早稲田大学本部と調整の上、詳細が決定しましたら告知させていただきます。
 シンポジウムのテーマは“Exercise Immunology: From Scientific Basis to Practical Application”で採択されております。ウィーン大学開催のISEIシンポジウムでは、早稲田大学から複数口頭発表し、本学OB・OGの方々や東京観光財団のご支援もいただき、東京招致に成功しました。今回の組織委員会は共に苦難を乗り越えてきました早稲田大学関係者で構成し、進取の精神と在野の精神でシンポジウムを開催していく所存であります。
 今後とも皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

第17回国際運動免疫学会シンポジウム 大会長
早稲田大学スポーツ科学学術院 鈴木克彦

2026東京シンポジウム組織委員会(Local committee

専門

大会長

鈴木克彦

ISEI会長、ISEI理事

理事会対応

内科・免疫学

委員

宮下政司

早稲田大学スポーツ科学学術院

国際担当

栄養・代謝学

 

谷澤薫平

早稲田大学スポーツ科学学術院

学内連携担当

遺伝・生化学

 

細川由梨

早稲田大学スポーツ科学学術院

開催運営担当

温熱生理学・熱中症

 

馬 思慧

早稲田大学人間科学研究センター

渉外担当

代謝・食品科学

 

林田はるみ

桐蔭横浜大学

組織委員会監事

女性の健康科学

 

川西範明

千葉工業大学

プログラム担当

炎症・オミックス

 

枝 伸彦

獨協医科大学、JSEI事務局長

国内連携担当

粘膜・皮膚免疫

顧問

Radak Zsolt

ハンガリースポーツ科学大学

 

酸化ストレス・老化

庶務

神田和江

鈴木克彦研究室

hospitality program担当

筋損傷・炎症

 

三木 綾

鈴木克彦研究室

登録・事務担当

研究室事務

 ISEI2026紹介の様子(ウィーン大学にて)

 第11回 森口賞授賞式


日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

 JSEI-Travel grant 第11回森口賞の授賞式が、9/9-12に開催された16th ISEI Symposium会場(Vienna, Austria)で執り行われました。


 ご臨席賜りました先生方には感謝申し上げます。

 受賞者の今後のご活躍が期待されます。


2024年9月30日


渡邉知央先生

濱田大幹先生

 第19回 日本運動免疫学研究会 開催報告


日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

 本年度の日本運動免疫学研究会は、2024年9月1日(日)、 佐賀大学 本庄キャンパスにて開催されました。ご参加くださいました先生方、有意義で楽しい会にしていただきありがとうございました。

 今回は、招待講演として、神戸大学大学院リハビリテーション科学領域准教授の荒川高光先生をお招きし、「筋損傷回復期の炎症動態とアイシング効果」と題するご講演を拝聴することができました。運動とアイシングという広く知られている事象ながら、その現象と機構の奥深さ、そして依然として未解明な視点が多々あることを熱く語っていただきました。ご講演後も、会場からは活発な発言が投げかけられるなど、今後の運動免疫学研究の発展につながるであろう意義深い招待講演となりました。
 また一般研究発表も、運動免疫学領域の一つとして発展が期待される腸内細菌と免疫に関する最新の研究成果が発表されました。

 加えまして、今年も懇親会を開催することができ、研究会を上回る核心を突く議論があちこちで交わされました。また、講師の先生囲んで、会員各位の研究進捗状況が紹介されるなど、大変盛り上がった懇親会でありました。

 次回の開催も有意義なものになることを願っております。

第19回日本運動免疫学研究会 幹事
川崎医療福祉大学 矢野 博已

2024年9月18日


懇親会にて

 第11回森口賞受賞者決定について


日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

 第11回森口賞の受賞者2名が、選考委員会による審査の結果決定しましたのでお知らせいたします。
 受賞者および受賞演題は以下の通りです。

 第1位 渡邉 知央 (川崎医療福祉大学)
 「FMT from voluntary exercised mice as an ineffectiveness for attenuation of depression-like behavior」
 
 第2位 濱田 大幹 (川崎医療福祉大学)
 「Influence of physical activity on gut microbiota in adult women with mild depression」
 
授賞式は、16th ISEI symposium(ISEI 2024 in Vienna, Austria, September 9th-12th, 2024)会期中に行うことを予定しております。


日本運動免疫学研究会(JSEI)
会   長  清水 和弘
選考委員長  坂本 譲

 2024年7月31日


 第19回 日本運動免疫学研究会のご案内(第2報)


日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

 本年度の日本運動免疫学研究会の詳細をお知らせします。会員各位、さらには多数の皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。

・期 日: 2024年9月1日(日)(第78回日本体力医学会大会前日)
・時 間: 14:45?15:15(総会)
      15:30?17:00(研究会)
      17:30?19:30(懇親会)
・会 場:  佐賀大学 本庄キャンパス 教養教育1号館 123
・参加費:  無 料
・参加申込: 事前申し込み(Formsにて受付)
   https://forms.office.com/r/X9uE8ET07F
   〔申込しめきり〕 2024年8月26日(月)

プログラム:
 1. 総会(14:45?15:15)
  日本運動免疫学研究会会員の方はご出席ください。

 2. 研究会プログラム(15:30?17:30)
  (1) 招待講演 (15:35?16:15) 座長:川西 範明 先生 (千葉工業大学)
    「筋損傷回復期の炎症動態とアイシング効果(仮)」
     荒川 高光 先生
    (神戸大学大学院リハビリテーション科学領域 准教授)
  (2) 研究発表(16:20?17:00) 座長:川島 将人 先生 (川崎医療福祉大学)
     一般研究発表会を行います。

 3. 懇親会 (17:30?19:30)
   会場: 芦田商店 佐賀駅前店 
   https://r.gnavi.co.jp/n2hrsu1w0000/ (佐賀駅徒歩5分)
   参加費:一般5,000円,学生3,000円
   事前申し込み(上記Formsにて受付)

一般研究発表演題募集:
 1. 演題抄録書式:
   (1) A4用紙 1枚(ワードファイル,フォントサイズ 12ポイント)
   (2) タイトル,氏名,所属を明記してください。
   (3) 抄録は【目的】,【方法】,【結果】,【結論】を明記してください。
 2. 送付先:[email protected]
 3. しめきり:8月26日(月) 
 4. 発表時間:発表10分、質疑応答5分(演題数によっては微調整あり)
    
日本運動免疫学研究会会長 清水和弘(国立スポーツ科学センター)
第19回総会・研究集会担当幹事 矢野博己(川崎医療福祉大学)
 [email protected]

 2024年7月


 第19回 日本運動免疫学研究会のご案内(第1報)


日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

 本年度の日本運動免疫学研究会は以下の日程で開催いたします。
 会員各位のご参加を、心よりお待ち申し上げております。

・期 日:2024年9月1日(日)(第78回日本体力医学会大会前日)
       総 会:14:45?15:15
       研究会:15:30?17:00
・会 場:佐賀大学 本庄キャンパス内(調整中)
・参加費: 無料

 ・研究会プログラム
  (1) 招待講演
  荒川 高光 先生 (神戸大学大学院リハビリテーション科学領域 准教授)
   「筋損傷回復期の炎症動態とアイシング効果(仮)」
  (2) 一般研究発表
  演題を募集します(詳細は後日)

 研究会終了後は懇親会を予定しています。(会場調整中)


日本運動免疫学研究会会長    清水和弘(国立スポーツ科学センター)
第19回総会・研究集会担当幹事 矢野博己(川崎医療福祉大学)
[email protected]

2024年6月


 JSEIスプリングセミナー2024のご案内


日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

 JSEIスプリングセミナー2024を下記の内容で開催いたします。今回は特別講演としてJSEIの初代会長でいらっしゃいます東北大学・永富良一先生にご講演頂きます。また、会長が交代し新たな船出となったJSEIの今後の活動について、新会長・清水先生より検討課題および方針について、ご案内頂く予定をしております。

~JSEI スプリングセミナー2024 概要~

  • 日時:2024年5月9日(木) 18:00~19:30
  • 方法:オンライン(ミーティングリンクは後日お知らせいたします)
  • 参加費:無料
  • 幹事:椎葉 大輔(倉敷芸術科学大学)

   ・会長挨拶
     清水 和弘 先生(日本スポーツ振興センター)

   ・特別講演
     永富 良一 先生(東北大学) 
     「スポーツ科学の責任」

   ・JSEIの今後の活動について
     清水 和弘 先生(日本スポーツ振興センター)

参加をご希望の場合は、下記のフォームから4月26日までにお申し込みください。
https://forms.gle/KL6ancnrJEAAgyWF7

JSEIスプリングセミナー2024 幹事
倉敷芸術科学大学 椎葉 大輔

2024年4月5日


 JSEI Travel Grant  第 11 回森口賞応募要項


日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

JSEI では、16th International Society for Exercise and Immunology (ISEI) Symposium(ISEI 2024 in Vienna, Austria, September 9th-12th, 2024)において本会若手会員が発表する優れた研究課題に対してトラベルグラント(第 11 回森口賞)を授与し、若手会員の ISEI Symposium での研究発表を支援しております。つきましては、以下の要領で研究演題を募集いたします。多くの方の応募をお待ちしております。

〇対象
ISEI 2024 に演題申込みをした筆頭発表者で、2024 年 12 月 31 日に誕生日を迎えた時点で 39 歳未満(1985 年 1 月 1 日以降生まれ)である本会会員である方の研究課題。
〇賞金額
1 位 30 万円、2 位 10 万円
〇応募方法
  1. 日本運動免疫学研究会トラベルグラント「第 11 回森口賞」への応募者は、「ISEI 2024 応募演題要旨」を「ISEI 2024 演題採択通知(Notification of Abstract Acceptance)」と共に E-mail にて JSEI 事務局までお送りください。
  2. 要旨の書式は ISEI 2024 の Abstract Format に準じます。
  3. メールの件名には、「第 11 回森口賞エントリー、氏名」を明記し、メール本文には、氏名・所属名とともに必ず生年月日も付記してください。
〇応募締切
2024 年 6 月 21 日(金)24:00
〇通知
入賞された方に対し、2024 年 7 月下旬頃に E-mail で通知いたします。
〇授賞式および受賞講演
授賞式は,ISEI 2024 開催中に現地で行います。また入賞された方には、受賞講演(日程未定)を行っていただきます。
 なお、本賞は故、森口覚先生(元山口県立大学教授)のご厚意に基づいて創設された
 ものです。


 2024 年 3 月
 JSEI 会長 清水和弘
 JSEI 事務局
 E-mail: [email protected]

 第18回 日本運動免疫学研究会のご報告


日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

 2023年9月16日に第18回 日本運動免疫学研究会が開催されましたのでご報告いたします。

  • 期日:2023年9月16日(土)15:30~17:00
  • 会場:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー 13階 1133教室
  • 参加者:15名
  1. 特別講演 「Roy J. Shephard先生を偲んで」(15:30~16:15)
青栁幸利(東京都健康長寿医療センター研究所)
鈴井正敏(明治大学)

 運動免疫学はじめ運動生理学に多大の貢献があったRoy J. Shephard先生(トロント大学、カナダ)が本年2月にお亡くなりになりました。Shephard先生の下で博士課程を修了された青柳先生と1年間の在外研究期間を過ごした鈴井がShephard先生のご功績やお人柄について思い出を話しました。

 2. 研究発表(16:15~17:00)

(1)TLR7/8を介した身体活動性低下に及ぼすAcetyl-L-Carnitineの影響
   濱田大幹(川崎医療福祉大学)
(2)Nopalea. Chochenilliferaの免疫機能に及ぼす影響
   小栁えり(川崎医療福祉大学)
(3)LPSによるTNF-α産生はPHGGの摂取により抑制される
   矢野博己(川崎医療福祉大学)

 久しぶりの対面開催で和やかの雰囲気のなか,興味深い研究発表が行われました。発表後には活発な質疑応答が行われ,有意義な研究会となりました。
ご参加いただきました先生方に心より感謝申し上げます。

文責:鈴井正敏 

2023年9月27日


 第18回 日本運動免疫学研究会のご案内


日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

 本研究会では、体力科学をはじめ、健康に関わる諸科学と免疫学の両分野に関心を持っている研究者のつながりを強め、お互いの知識・研究レベルの向上をはかることを目的としております。本年度は以下のように開催いたします。会員以外のみなさまのご参加も大歓迎ですので,お気軽にご参加ください。

 1.期 日
2023年9月16日(土)※日本体力医学会大会の前日
 2.時 間
・14:45~15:15(総会)
  ※日本運動免疫学研究会会員の方はご出席ください。
・15:30~17:00(研究会)
・17:30~19:30(懇親会)
 3.会 場
明治大学駿河台キャンパス リバティタワー 13階 1133教室
駿河台キャンパスアクセスマップ
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
駿河台キャンパスマップ
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
 4.参加費
無 料
 5.参加申込
以下の情報を含めた上で、申込先までメールでご連絡ください。
[1] 氏名(ふりがな) [2] 所属 [3] 住所  [4] 電話番号

(申込先)鈴井正敏(明治大学)  [email protected]
      研究会,懇親会それぞれについてお申し込みください。

〔申込しめきり〕2023年9月9日(土)
 6.研究会プログラム・懇親会
(1)特別講演 「Roy J. Shephard先生を偲んで」
 青栁幸利(東京都健康長寿研究センター)
 鈴井正敏(明治大学経営学部)

運動免疫学分野はじめ運動生理学に多大の貢献があったRoy J. Shephard先生(トロント大学,カナダ)が本年2月にお亡くなりになりました。Shephard先生の下で博士課程を修了された青柳先生と1年間の在外研究期間を過ごした鈴井がエピソードを語ります。

(2)研究発表 
 会員の研究発表会を行います。
   演題を募集いたします。
   発表したい方は以下まで演題要旨をお送りください。
   演題用紙の書式は以下のとおりです。

   ・A4用紙 1枚(ワードファイル,フォントサイズ 12ポイント)
   ・タイトル,氏名,所属を明記し,抄録を作成してください。
   ・抄録は【目的】,【方法】,【結果】,【結論】を表題として明記してください。
    応募演題が多い場合には選考をさせていただきます。
    しめきりが迫ってまいりましたので,お早めにご準備ください。

    送付先:[email protected]   
    しめきり:7月31日(月)22:00
(3)懇親会(17:30~19:30)
 場所:会場周辺にて開催
 懇親会参加費:一般5,000円,学生3,000円
 参加は事前申込になります。研究会の参加申込とともに鈴井までお知らせください。

世話人
矢野博己(日本運動免疫学研究会会長、川崎医療福祉大学)
鈴井正敏(明治大学)

2023年7月21日


 JSEIスプリングセミナー2023の開催報告


 2023年3月29日にJSEIスプリングセミナー2023が開催されましたのでご報告いたします。今回もオンライン形式にて開催され、JSEI会員の先生方をはじめ多くの先生方にご参加いただきました。

 今回は、日本スポーツ振興センターハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)国立スポーツ科学センター(JISS)の中村真理子研究員と花岡裕吉研究員にご講演いただきました。

 中村真理子研究員からは、「東京2020大会における暑熱対策について」と題し、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)でJISSが実施した日本代表選手への暑熱対策のサポートについてご紹介いただきました。暑熱対策に重要な暑熱順化や身体冷却、水分補給に関して、JISSの研究で明らかとなったエビデンスとそれに基づく実践的なサポートの内容を共有いただきました。トップアスリートだけでなく学校部活動やスポーツ愛好家など一般においても活用・応用できる、これからの季節に大変有用な情報をご紹介いただきました。

 花岡裕吉研究員からは、「東京2020大会に向けた感染症対策について」と題して、東京2020大会に向けてHPSCが進めてきたCOVID-19の対策について具体的にご紹介いただきました。HPSCは日本代表選手の多くが利用する宿泊施設も備えた拠点であるため、アスリートが安心・安全に利用できるようにHPSCが実施した感染症コントロールの実態を共有いただきました。今後、新たな感染症の問題に直面した際は、これらの知見や経験に加えて新しい技術を活かして即座に対応できることになるのではないかと思います。

 また、今回は森口賞受賞者講演としてお二人の先生から最先端の研究成果を共有いただきました。渡邉知央先生(川崎医療福祉大学大学院)からは「Exercise Alters Gut Microbiota and Induces Prevention of Depression-Like Behavior in Mice」と題して、濱田大幹先生(川崎医療福祉大学)からは「Protective Effect of Acute and Chronic Acetyl-L-carnitine Administration on Poly I: C- induced Fatigue-like behavior in Mice」と題してご講演いただきました。今後もそれぞれの研究が発展的に進められ、有用な知見が創出されることと期待されます。

 今回のセミナーでは、HPSCが推進する研究と支援を通じて特に実践的な内容をご紹介する場とさせていただきました。セミナーの冒頭では幹事の清水和弘から、HPSCが推進する「コンディショニング」と「トータルコンディショニング」についてお話しさせていただきました。「コンディショニング」は、アスリートが発揮するパフォーマンスの維持・向上のために多角的な視点でコンディションを捉えて目標とする水準にまで整えることを意味します。免疫機能や感染予防に着目してこれらを整えていくこともコンディショニングにおいて非常に重要な観点であり、本セミナーを通じてスポーツ医・科学に関する情報共有の場を持つことも重要なコンディショニングの一つと考えます。「トータルコンディショニング」とは、アスリートを支えるアントラージュ(関係者)はそれぞれの専門のエクスパートになり、専門外についても一定の知識と技術を持ち合わせ、エクスパート同士が連携して包括的な活動を行うことを意味します。トータルコンディショニングの成功にはエクスパートチームをマネジメントできるジェネラリストの存在が不可欠です。これはハイパフォーマンス領域だけでなく、国民のライフパフォーマンス領域にも共通する考えであると思います。研究者も同様で、関連領域のエクスパートとなり有用なエビデンスを創出するとともに、エビデンスの活用・応用を考えて具現化し、プラクティショナーと連携してアスリートや国民のサポートに貢献できると考えます。

 HPSCでは今夏に「アスリートのためのトータルコンディショニングガイドライン」と題した書籍を発刊します。HPSCが推進するトータルコンディショニングの概念とともに暑熱対策や感染対策など、多角的な観点でアスリートのセルフコンディショニングに有用な知見を多数ご紹介しています。

 今回も活発な意見交換が行われ、今後の運動免疫学領域の研究の発展が期待される有意義なセミナーとなりました。ご参加いただいた先生方に心より感謝申し上げます。引き続きよろしくお願い申し上げます。

JSEIスプリングセミナー2023 幹事
日本スポーツ振興センター 清水和弘

2023年5月10日


 第18回 日本運動免疫学研究会のご案内(第1報)


日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

 新型コロナウイルスも5類移行となり,社会も平常に戻りつつあります。
 本年度の日本運動免疫学研究会は対面での実施を予定しております。
 以下の日程で開催いたしますので,ご予定いただければ幸いです。

  ・期 日:2023年9月16日(土)日本体力医学会特別大会開催前日午後)
 総  会:14:45~15:15
 研究会 :15:30~17:00
  ・会 場:明治大学駿河台キャンパス
  ・参加費:無料
  ・研究会プログラム
 (1)特別講演(未定)
 (2)研究発表
  演題を募集いたします(詳細につきましては後日連絡いたします)。

 研究会終了後には懇親会(17:30?19:30)を行う予定です。


日本運動免疫学研究会会長 矢野博己(川崎医療福祉大学)
第18回研究会担当      鈴井正敏(明治大学)

2023年5月3日


 JSEIスプリングセミナー2023のご案内


日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

 JSEIスプリングセミナー2023を下記の内容で開催いたします。
 今回は日本スポーツ振興センター(ハイパフォーマンススポーツセンター/国立スポーツ科学センター)の中村先生と花岡先生をお招きし、トップアスリートの支援と、その支援を支える研究について東京2020大会に焦点を当ててお話しいただきます。
 また、森口賞を受賞された渡邉先生と濱田先生から、有益な研究成果をご発表いただきます。

 
~JSEI スプリングセミナー2023 概要~

  ・日時:  2023年3月29日(水) 17:00?19:00
  ・方法:  オンライン(ミーティングリンクは後日お知らせいたします)
  ・参加費: 無料
  ・幹事:  清水和弘(日本スポーツ振興センター)


   イントロダクション
    「ハイパフォーマンススポーツセンターにおける研究・支援について」
     清水和弘(日本スポーツ振興センター)

   特別講演①
    「東京2020大会における暑熱対策について」
     中村真理子(日本スポーツ振興センター) 

   特別講演②
    「東京2020大会に向けた感染症対策について」
     花岡裕吉(日本スポーツ振興センター)  

   森口賞受賞者講演

渡邉知央(川崎医療福祉大学大学院)
「Exercise Alters Gut Microbiota and Induces Prevention of Depression-Like Behavior in Mice」 
濱田大幹(川崎医療福祉大学)
「Protective Effect of Acute and Chronic Acetyl-L-carnitine Administration on Poly I: C- induced Fatigue-like behavior in Mice」


 参加をご希望の場合は、下記のフォームから3月5日までにお申し込みください。
 https://forms.gle/GPVvmG37BCa7SHWh9


JSEIスプリングセミナー2023 幹事
 日本スポーツ振興センター 清水 和弘

2023年2月14日


 第10回森口賞受賞者決定について


日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

 第10回森口賞の受賞者2名が、選考委員会による審査の結果決定しましたのでお知らせいたします。
 受賞者および受賞演題は以下の通りです。

 第1位 渡邉 知央 (川崎医療福祉大学大学院)
「Exercise Alters Gut Microbiota and Induces Prevention of Depression-Like Behavior in Mice」
 第2位 濱田 大幹 (川崎医療福祉大学)
「Protective Effect of Acute and Chronic Acetyl-L-carnitine Administration on Poly I: C- induced Fatigue-like behavior in Mice」

 授賞式は、15th ISEI symposium(ISEI 2022 in Tucson, Arizona, USA, October 24th-27th 2022)会期中に行うことを予定しております。


日本運動免疫学研究会(JSEI)
会   長  矢野 博己
選考委員長  坂本 譲

2022年10月13日


 第17回日本運動免疫学研究会の開催報告


 2022年9月20日(第77回日本体力医学会大会前日)に第17回日本運動免疫学研究会が無事に開催されましたのでご報告いたします。今回も前回に引き続きオンライン形式にて開催され、32名の先生方にご参加頂きました。

 今回は、免疫細胞の代謝制御を研究されている小嶋英史先生(獨協医科大学先端医科学研究センター)とMAIT(mucosal-associated invariant T)細胞の機能解析を実施されている若尾宏先生(獨協医科大学先端医科学研究センター)にご講演頂きました。

 小嶋先生からは「酸素と免疫?免疫系におけるHIF-1αの役割?」と題して、細胞が低酸素状況に適応するための重要な転写因子であるHIF(hypoxia inducible factor)-1αの役割、特に骨髄でのB細胞分化におけるHIF-1αと解糖系の役割についてお話頂きました。また、日本免疫学会のアウトリーチ活動として、「免疫ふしぎ未来」のご紹介を頂きました。

 若尾先生からは「MAIT細胞のiPS細胞化:機能解析に向けて」と題して、自然免疫と獲得免疫の両方の性質を有する自然免疫型T細胞に属し、ヒト最大のT細胞亜集団であるMAIT細胞の特徴や機能、増殖・分化、iPS細胞化についてお話頂きました。また、運動とMAIT細胞の研究も一つご紹介頂きましたが、まだほとんど研究されていない現状や今後の研究への期待についてもお話を頂きました。

 今回の研究会は、運動という枠組みにとらわれずに広く免疫学の最新の研究を学び、考察するための場といたしましたが、活発な意見交換や参加者の先生方の研究とつながりそうなヒントも見受けられ、今後の運動免疫学研究の発展につながることが期待される有意義な会となりました。

 今年もオンライン開催だったため、残念ながら恒例の懇親会を開催することは叶いませんでした。講師の先生方をはじめ、非会員の先生も少なからず参加してくださっていたため、次回こそは対面での懇親会の開催ならびに交流ができることを願っております。

 この度は、オンライン形式での研究会にもかかわらず、多くの先生方にご参加いただけましたことを心より感謝申し上げます。

第17回日本運動免疫学研究会 幹事

獨協医科大学 枝 伸彦

2022年10月13日

 第17回日本運動免疫学研究会のご案内


 昨今、新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、健康維持増進のための免疫機能の重要性が再認識されています。本研究会では、国内の運動と免疫に関心をもっている研究者同士の横のつながりを強め、お互いの知識・研究レベルの向上をはかることを目的として、運動という枠組みにとらわれずに広く免疫学の最新の研究を学び、考察するための勉強会を開催しております。今回は、免疫細胞の代謝制御を研究されている小嶋英史先生とMAIT(mucosal-associated invariant T)細胞の機能解析を実施されている若尾宏先生に、最新の免疫学研究についてお話し頂き、活発な意見交換を行う予定となっております。会員以外の先生方のご参加も大歓迎ですので、お気軽にご参加いただければと思います。

・期 日
2022年9月20日(火) ※日本体力医学会大会の前日
・時 間
14:45~15:15(総会)     
15:30~17:00(研究会) 
・会 場
オンライン開催(Zoom)
・参加費
無 料
・事前参加申込
以下の情報を含めた上で、申込先までメールでご連絡ください。
[1] 氏名(ふりがな) [2] 所属 [3] 住所 [4] 電話番号
〔申込先〕枝 伸彦(獨協医科大学) [email protected]
〔申込〆切〕2022年9月12日(月)
※後日、事前参加申込者にZoomのURL、ID、PWをお知らせします。
・総 会
時間:14:45~15:15 
※日本運動免疫学研究会会員の方はご出席ください。
・プログラム
時間:15:30~17:00
座長:枝 伸彦(獨協医科大学基本医学基盤教育部門)
講演者1:
小嶋英史先生(獨協医科大学先端医科学研究センター生体防御研究部門)
演題名:酸素と免疫?免疫系におけるHIF-1αの役割?
講演者2:
若尾 宏先生(獨協医科大学先端医科学研究センター生体防御研究部門)
演題名:MAIT細胞のiPS細胞化:機能解析に向けて
・世話人
矢野博己(川崎医療福祉大学)
枝 伸彦(獨協医科大学)
 
問い合わせ先
 獨協医科大学  枝 伸彦

 E-mail: [email protected]
2022年8月

 JSEI Travel Grant 第10回森口賞応募要項


 日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

 JSEIでは,15th International Society for Exercise and Immunology (ISEI) Symposium(ISEI 2022 in Tucson, Arizona, USA, October 24th-27th 2022)において本会若手会員が発表する優れた研究課題に対してトラベルグラント(第10回森口賞)を授与し,若手会員のISEI Symposiumでの研究発表を支援しております。つきましては、以下の要領で研究演題を募集いたします。多くの方の応募をお待ちしております。

○対象
ISEI 2022に演題申込みをした筆頭発表者で、2022年12月31日に誕生日を迎えた時点で39歳未満(1983年1月1日以降生まれ)である本会会員である方の研究課題。
○賞金額
1位30万円、2位10万円
○応募方法
  1. 日本運動免疫学研究会トラベルグラント「第10 回森口賞」への応募者は、「ISEI 2022応募演題要旨」をE-mailにてJSEI事務局までお送りください。
  2. 書式はISEI 2022のAbstract Formatに準じます。
  3. メールの件名には、「第10回森口賞エントリー,氏名」を明記し、メール本文には、氏名・所属名とともに必ず生年月日も付記してください。
○応募締切
2022年9月1日(金)24:00
○通知
入賞された方に対し、2022年9月中旬頃にE-mailで通知いたします。
○授賞式および受賞講演
授賞式は,ISEI 2022開催中に現地で行います。また入賞された方には、受賞講演(日程未定)を行っていただきます。

 なお、本賞は故、森口覚先生(元山口県立大学教授)のご厚意に基づいて創設されたものです。

以上

JSEI会長 矢野博己
JSEI事務局
E-mail: [email protected]
2022年6月

 2022 第11JSEIスプリングセミナー 開催報告


 2022
219日「第11JSEIスプリングセミナー」を無事に終えることができましたのでご報告いたします。今回のスプリングセミナーは、昨年に続き、コロナ禍を配慮したオンライン開催となりましたが、およそ25名がご参加くださいました。

今年は、専門分野に拘らず門戸を広げることを課題として開催させていただきました。矢野会長からの冒頭の挨拶では「オープンウィンドウ」を喩えとして、運動免疫学の扉をオープンにし、多種多様な学問領域の研究者との繋がりを大切にディスカッションできる場にしていきましょう、といったお話をされました。

特別講演1の禰屋光男先生(びわこ成蹊スポーツ大学)からは「競技スポーツにおけるコンディション評価のための低侵襲性・非侵襲性手法の開発 ―スキンブロッティング法による局所筋の炎症反応評価―」というテーマでご講演いただきました。リハビリテーションや看護の分野で活用されている非侵襲的に炎症度を評価するスキンブロッティングをスポーツ科学の分野で活用できないか?という現場活用を目標とした新たな試みについてお話しくださいました。

特別講演2の高倉久志先生(同志社大学)からは「低酸素環境を利用した骨格筋有酸素性代謝能力を効果的に向上させるための持久的トレーニング方法の検証」というテーマでご講演いただきました。持久系種目のアスリートが行っている低酸素環境を利用したトレーニングについて、より効果を高めるには?という視点から、有酸素性代謝能力を規定する酸素利用及び供給系因子への影響をお話しいただきました。

また、3演題の一般研究発表が行われ、オンライン上で活発な意見交換がなされました。

恒例の懇親会は、今年も叶えられませんでしたが、コロナ収束後のセミナーではJSEI会員に限らず、より多くの研究者に参加していただき、共同研究への発展につながれば嬉しく思います。

最後になりましたが、この度は、オンライン開催にもかかわらず、ご参加いただきありがとうございました。

2022年 第11JSEIスプリングセミナー 幹事

川崎医療福祉大学 松生香里

2022年3月30日

 第10回ILSI Japanライフサイエンス・シンポジウム開催のご案内


JSEI会員各位、

第10回ILSI Japanライフサイエンス・シンポジウム開催について、
以下の通りご案内申し上げます。

  「コロナ禍およびポストコロナにおける健康寿命延伸のための栄養と身体活動」

国際生命科学研究機構(ILSI Japan)は2022年3月3日、国民全体の健康に寄与することを目的に、「コロナ禍およびポストコロナにおける健康寿命延伸のための栄養と身体活動」と題する公開シンポジウムをオンライン開催します。

新型コロナウィルス感染症の大流行(コロナ禍)は、我が国のみならず世界中の人々の生活を大きく変えました。今回のシンポジウムで、コロナ禍およびポストコロナにおける日本人の健康寿命の延伸のための生活習慣はどうあるべきかに関して、積み上げられた研究成果を共有・議論し方向性を示します。

国立健康・栄養研究所 所長の津金 昌一郎先生による「疾患横断的エビデンスに基づく健康寿命延伸のための提言(第一次)」と題した基調講演に続き、シンポジウム1では、「免疫と栄養・運動」をテーマに免疫機能を維持、向上させ、健康寿命を延伸させる栄養と運動について研究成果を報告します。シンポジウム2では、「コロナ禍およびポストコロナでの運動と栄養」をテーマに、コロナ禍における健康二次被害の実態を概観し、その予防のための生活習慣について議論します。第一線で活躍されている10名の先生方の発表と総合討論があります。

「コロナ禍およびポストコロナにおける健康寿命延伸のための栄養と身体活動」

1.開催日時:2022年3月3日(木)9:30~16:55
  (9:00より本シンポジウム接続先のURLから入室できます)

2.開催方法:オンライン(Zoom webinar)

3.主 催:特定非営利活動法人 国際生命科学研究機構(ILSI Japan)

4.参加費(消費税込み): 

  ・一般企業・個人: 3,000円

  ・国公立機関・大学・学校・行政・地方自治体・医療関係者:2,500円

  ・ILSI Japan会員企業メンバー: 2,000円

  ・学生: 1,000円

5.申込方法: 下記URLから事前に参加登録を行ってください。               

http://www.ilsijapan.org/ILSIJapan/LEC/LifeScience/LifeScience2022.php



山越 純
事務局次長
特定非営利活動法人 国際生命科学研究機構 (ILSI Japan)

2021年12月13日


  JSEIスプリングセミナー2022 ご案内(第一報)

JSEI会員各位、

JSEIスプリングセミナー2022を下記の内容で開催を致します。

JSEIスプリングセミナー2022
    • 日時:2022 年 2 月 19 日(土)13 時?17 時(予定)
    • 会場:川崎医療福祉大学(オンライン開催)  岡山県倉敷市松島 288
    • 幹事:松生 香里(川崎医療福祉大学)
    • 参加費:無料
    • 内容:特別講演、一般発表
  
  特別講演者1:禰屋光男 先生(びわこ成蹊スポーツ大学)
特別講演演題:スキンブロッティング法による局所筋の炎症反応 -パラアスリート現場への応用-(仮)
非侵襲的に筋運動後のリカバリーを評価する試みとしてスキンブロッティング法を用いた研究についてご発表いただく予定です。
  特別講演者2:高倉久志 先生(同志社大学)
特別講演演題:低酸素環境を利用した骨格筋有酸素性代謝能力を効果的に向上させるための持久的トレーニング方法の検証
低酸素環境を活用した持久的トレーニングが骨格筋有酸素性代謝能力を規定する酸 素利用系及び供給系因子に及ぼす影響についてご発表いただく予定です。

 参加者および一般発表(発表演題)を募集いたします。
 受付〆切日までに、担当者まで詳細をご連絡ください。
  ※一般発表について、プレリミナリーなデータでも構いません。
  ※発表時間は演者数に合わせて調整します。
  ※参加申込・一般発表受付〆切: 2022 年 1 月 24 日(月)

  [参加・一般発表受付]
       申し込み先: 松生 香里(川崎医療福祉大学)
       連絡先メールアドレス:  [email protected]
  • [1] 氏名:
    [2] 所属:
  • [3-1] 発表の有・無:
    [3-2]演題タイトル:こちらのフォームをご返送ください。
    [4] 連絡先:〒
    [5] 電話番号:

JSEIスプリングセミナー2022 幹事
 川崎医療福祉大学  松生 香里

2021年11月15日

 第10回JSEIスプリングセミナーのご案内

JSEI会員各位、

第10回JSEIスプリングセミナーを下記に内容で開催を致します。

日時:2021年3月6日(土曜日)13時~
開催方法:webミーテングを使用したオンライン開催
※webミーテングへの参加方法は後日に参加希望者にお知らせを致します。
参加費:無料

参加をご希望の場合は、下記のフォームから2月22日までにご回答ください。
https://forms.gle/J9QdpbNkSAc2oDCg7

今回のスプリングセミナーでは、新型コロナ感染症に関する特別企画を計画致しました。特別企画では、スポーツ・運動指導の様々な現場での「感染予防の対策」や「活動の支援」等の取り組みについて議論することを目的としています。

また、例年通りに一般発表のセッションを設けますので、ご発表を頂ける場合には2月22日までにご連絡ください。
連絡先メールアドレス [email protected]


 JSEI研究集会・総会2020ご案内

JSEI会員各位、

第75回日本体力医学会大会(鹿児島)(9/24~26)が近づいてまいりましたが、猛暑・酷暑のCOVID-19対応等大変お忙しい毎日かと存じます。
さて、本年度のJSEI研究集会・総会につきましてご案内申し上げます。
新型コロナウイルス感染拡大に伴います第75回日本体力医学会大会(鹿児島)のWeb開催への変更を受けまして、関連研究会の1つでもあります
本研究会も、現況に配慮した上で、Web開催とさせていただきます(JSEI運営委員会の議を経ましての開催変更であります)。
例年とは異なる事前受付による開催となりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

日時:9月23日(水)16:00~(体力医学会大会開催前日午後)
開催様式:Web開催(Zoomを使用)
幹事:矢野博己 川崎医療福祉大学

プログラム:Ⅰ.JSEI研究集会
  1. 開会あいさつ
  2. 森口賞受賞講演3名(10分発表3分質疑)
  3. 情報交換会(近況報告等)
  4. 閉会あいさつ


プログラム:Ⅱ.JSEI総会
  1. 協議事項 決算・予算案について、その他
  2. 連絡事項 本年度スプリングセミナー、次年度研究集会について、その他


参加費:無料

ご案内:セキュリティーに配慮し、今回は会員の方のみへのご案内としております。

事前受付:参加をご希望の方には、Forms(以下のURL)からの申し込みをお願いいたします。
非会員の方で参加をご希望の方には,紹介会員の了承を得た上で,紹介会員氏名を明記してお申し込みいただくようお伝えください
(新規ご入会も歓迎いたします)。
https://forms.gle/bYdDeqqqZNN7Yxwv7

参加案内:当日午前中をめどに、事前参加申込者にのみ、メールにて、ZoomのURL、ID、PWをお知らせします。

その他:抄録集はPDFで作成を予定しております。
*基本的なマナーについては守っていただくようお願いします
(Zoomウェビナー等の使用の予定はございません)。 以上です。


2020年度JSEI研究集会・総会当番幹事
矢野博已
川崎医療福祉大学健康体育学科/大学院健康科学専攻
[email protected]


 JSEIスプリングセミナー2020開催報告

2月22日にJSEIスプリングセミナー2020が開催されましたのでご報告させていただきます。
今回は2名の若手研究者に特別講演を行なっていただきました。

笠井信一先生(国立スポーツ科学センター)からは、 「低酸素環境下におけるスプリントトレーニングと負荷特性」と題して、 低酸素スプリントトレーニングの効果、そして炎症・酸化ストレスに及ぼす影響についてご講演いただきました。

田名辺陽子先生(筑波大学体育系)からは、「サプリメント摂取が運動誘発性筋損傷に及ぼす影響」と題して、 エキセントリック筋収縮誘発性の筋損傷に対するサプリメント(主にクルクミン)の効果、および摂取タイミングの違いによる検討についてご講演いただきました。また一般発表も4演題行われ、活発な意見交換がなされました。
研究会後の集合写真を添付させていただきましたので、ご覧ください。

研究会後には場所を伏見に移して懇親会を行いましたが、大変盛り上がり、いくつか共同研究の話も出ていたように思います。
今後のセミナーでもJSEI会員に限らず、多くの研究者に参加していただき、研究の発展、共同研究等に繋げていけたらと思います。

この度はスプリングセミナー2020にご参加いただき、また中京大学までご足労いただき誠にありがとうございました。

JSEIスプリングセミナー2020 幹事
中京大学 今 有礼


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令和2年3月13日


 JSEIスプリングセミナー2019 開催報告

JSEIスプリングセミナー2019は,2019年3月2日(土)13時から流通科学大学にて開催されました。
今回は,佐藤幸治先生(神戸大学大学院)による特別講演と一般演題6題で行いました。

特別講演では,自己免疫疾患である1型糖尿病に対する運動ガイドラインについて,研究データやご自身の経験を踏まえながら分かりやすく解説いただきました。

一般演題では,運動免疫学研究を牽引くださっている矢野先生(川崎医療福祉大学)と鈴木先生(早稲田大学)のご発表と,研究を始めて間もない若い研究者たちがそれぞれの成果をご発表くださいました。プログラム終了後は,キャッシュレジスター博物館や神戸三宮の街をお楽しみいただきました。
若いエネルギーにあふれた,とても実りある研究会になりました。

ご講演くださいました佐藤先生をはじめ,ご参加いただいた皆様へ心より御礼申し上げます。
次回も皆様にお会いできることを楽しみにしています。

2019年3月


JSEIスプリングセミナー2019 幹事
  流通科学大学 北村裕美



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平成31年10月10日


 JSEIスプリングセミナー2020ご案内(第一報)

JSEIスプリングセミナー2020ご案内(第一報)

JSEIスプリングセミナー2020
日時:2020年2月22日(土)13時-17時(予定)
会場:中京大学 名古屋キャンパス 1号館162教室
   愛知県名古屋市昭和区八事本町101-2
   地下鉄鶴舞線「八事駅」5番出口から徒歩0分
幹事:今 有礼(中京大学)
参加費:無料
内容:特別講演、一般発表


  • 特別講演者1:笠井信一 先生(国立スポーツ科学センタースポーツ研究部 研究員)
  • 特別講演演題:低酸素環境下におけるスプリントトレーニングの効果と負荷特性

低酸素スプリントトレーニングとパフォーマンス、低酸素スプリントトレーニングと 炎症・酸化ストレスについてご発表いただく予定です。

  • 特別講演者2:田名辺陽子 先生(筑波大学 博士研究員)
  • 特別講演演題:サプリメント摂取が運動誘発性筋損傷に及ぼす影響

運動誘発性筋損傷に対するサプリメントの効果、サプリメントの摂取タイミングの違いによる検討についてご発表いただく予定です。

一般発表:発表演題を募集します。プレリミナリーなデータでも構いません。
     発表時間は演者数に合わせて調整します。

*セミナー終了後に名古屋市内で情報交換会を予定しております。
 会費6000円程度(予定)
*価格が手頃な近隣ホテルは埋まる可能性があるのでご注意ください。

参加申込・一般発表受付〆切 2020年1月24日

申込先:中京大学 今有礼  [email protected]
[参加/一般発表受付]
  • [1] 氏名:
    [2] 所属:
    [3-1] 発表の有・無
    [3-2]演題タイトル (未定の場合は後日のご連絡でも結構です)
    [4] 連絡先:
    [5] 備考:(ご要望などありましたら、ご記入ください



 第14回日本運動免疫学研究会 開催報告

第14回日本運動免疫学研究会 開催報告

2019年9月18日に第14回日本運動免疫学研究会がつくば国際会議場
(第74回日本体力医学会大会会場)にて開催され、25名の先生方にご参加頂きました。

今回は国立スポーツ科学センターの枝伸彦先生と筑波大学の平岡拓晃先生に ご講演頂きました。最初に座長の清水和弘(国立スポーツ科学センター)より 「ハイパフォーマンススポーツにおける研究」と題して、 ハイパフォーマンススポーツを支える研究の意義や取り組むべき課題について説明し、 ハイパフォーマンススポーツの研究について会場の皆様に共通の認識を持って頂く場と致しました。

枝先生からは「運動免疫学の研究成果の現場応用?トップアスリートから一般へ?」と題して、分泌型免疫グロブリンAに焦点をあて、口腔免疫や皮膚免疫における役割や動態、 また皮膚コンディションの評価に関する研究開発についてお話頂きました。
さらに研究成果の社会一般への還元に関する話や本研究会における出会いが きっかけで新たな研究に結びついた話なども伺うことができました。

平岡先生からは「トップアスリートが考える運動免疫学」と題して、 2012年ロンドンオリンピック柔道競技の銀メダリストである 平岡先生のご活動や研究成果についてお話頂きました。
解説者として携わった柔道競技大会の舞台裏や 唾液分泌型免疫グロブリンAを指標とした柔道の合宿や減量に対する応答性、 運動や減量による脱水など、ご自身の経験をふまえた研究のお話を伺いました。

本研究会には、免疫応答のメカニズムや疫学に関わる研究者、 今回のように競技現場や健康の現場における活用を目指した研究者がいらっしゃいます。
また科学者だけでなく医師やトレーナー、コーチ、教育者など様々な役職を持った先生がおられます。
運動免疫学の研究成果をより社会へ還元するためには、 基礎研究と応用研究はより密接に結びくべきであり、 集学的・学際的な研究が進められればと結ばせて頂きました。

開催にご協力頂きました矢野会長をはじめ会員の先生方、ご講演頂きました枝先生、平岡先生にこの場をお借りして心より御礼申し上げます。

第14回日本運動免疫学研究会 幹事
国立スポーツ科学センター 清水和弘

令和元年12月2日


 第9回森口賞受賞者決定&授賞式開催報告

第9回森口賞の受賞者3名が,選考委員会による審査の結果決定しましたので,お知らせいたします。
受賞者および受賞演題は以下の通りです。

  • 第1位 青木孝文(川崎医療福祉大学大学院)
    「The complementary effect of dietary-fiber intake and voluntary exercise on the gut microbiota in high-fat-diet induced obese mice」

    第2位 渡邉知央(川崎医療福祉大学大学院)

    「Impact of wheel running on behavioral anxiety and gut microbiota in mice fed with a high-fat-diet」

    第3位 冨永貴輝(早稲田大学大学院)
    「The effects of 8-week immune protein supplementation on enduranceexercise-induced inflammatory response in runners」


授賞式は,14th ISEI symposium(ISEI2019, Shanghai, China)の会場にて行われました。
ご臨席賜りました先生方には感謝申し上げます。
今回の森口賞受賞者である青木孝文先生は,14th ISEI symposiumにて「Excellent poster presentation」を受賞されました。
誠におめでとうございます。

受賞者の皆様,ご応募くださいました皆様の今後のご活躍を祈念いたしております。

流通科学大学 北村裕美

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平成31年11月26日


 JSEIスプリングセミナー2019 開催報告

JSEIスプリングセミナー2019は,2019年3月2日(土)13時から流通科学大学にて開催されました。
今回は,佐藤幸治先生(神戸大学大学院)による特別講演と一般演題6題で行いました。
特別講演では,自己免疫疾患である1型糖尿病に対する運動ガイドラインについて,研究データやご自身の経験を踏まえながら分かりやすく解説いただきました。
一般演題では,運動免疫学研究を牽引くださっている矢野先生(川崎医療福祉大学)と鈴木先生(早稲田大学)のご発表と,研究を始めて間もない若い研究者たちがそれぞれの成果をご発表くださいました。プログラム終了後は,キャッシュレジスター博物館や神戸三宮の街をお楽しみいただきました。
若いエネルギーにあふれた,とても実りある研究会になりました。
ご講演くださいました佐藤先生をはじめ,ご参加いただいた皆様へ心より御礼申し上げます。
次回も皆様にお会いできることを楽しみにしています。

2019年3月

JSEIスプリングセミナー2019 幹事
  流通科学大学 北村裕美

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平成31年10月10日


 JSEI Travel Grant 第9回森口賞応募要項

日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

JSEIでは,14th International Society for Exercise and Immunology (ISEI) Symposium(ISEI 2019 in Shanghai, China, 7-10 November, 2019)において本会若 手会員が発表する優れた研究課題に対してトラベルグラント(第9回森口賞)を授与し,若手会員のISEI Symposiumでの研究発表を支援しております。
つきましては、以下の要領で研究演題を募集いたします。
多くの方の応募をお待ちしております。

○対象
ISEI 2019に演題申込みをした筆頭発表者で、2019年12月31日に誕生日を迎えた時点で35歳未満(1984年1月1日以降生まれ)であり,また今年度会費納入済みの会員の方の研究課題を対象とする。

○賞金額
1位12万円、2位8万円、3位5万円

○応募方法
  1. 日本運動免疫学研究会トラベルグラント「第9回森口賞」への応募者は、 「ISEI 2019応募演題要旨」をE-mailにてJSEI事務局までお送りください。
  2. 書式はISEI 2019のAbstract Formatに準じます
  3. メールの件名には、「第9回森口賞エントリー,氏名」を明記し、メール本文には、氏名・所属名とともに必ず生年月日も付記してください。


○応募締切
2019年10月25日(金)24:00

○通知
入賞された方に対し、2019年11月下旬頃にE-mailで通知いたします。

○授賞式および受賞講演
授賞式は,ISEI 2019開催中に現地で行います。
また入賞された方には、受賞講演(日程未定)を行っていただきます。
なお、本賞は故、森口覚先生(元山口県立大学教授)のご厚意に基づいて創設されたものです。

2019年10月
JSEI会長 矢野博己

JSEI事務局
E-mail: [email protected]

平成31年10月10日


 第8回「栄養とエイジング」国際会議開催のお知らせ

第8回「栄養とエイジング」国際会議(2019年10月1日~2日)が 以下の予定で開催されます。
http://www.ilsijapan.org/ILSIJapan/LEC/Aging/8thAging ProgHead_1stCirc_J.pdf

日本運動免疫学研究会も後援しております。
ご興味のある方は是非ご参加ください。



 第13回日本運動免疫学研究会のご案内

第73回日本体力医学会の開催に合わせ、第13回日本運動免疫学研究会を下記の内容で開催致します。
今年度はECSS-JSPFSM EXCHANGE SYMPOSIUM(Dublin, Ireland)にシンポジストとして参加される2名の先生にご講演いただくこととなりました。
運動免疫学とも関連が深いマイオカインに関する最先端の研究成果をご紹介いただく予定となっております。会員以外の先生方のご参加も大歓迎です。
奮ってご参加下さい。

期 日:2018年9月6日(木)(体力医学会の前日)
時 間:15:00~17:00(14:30受付開始)
会 場:アオッサ6F・研修室607(JR福井駅隣接)

プログラム
講演者1:古市 泰郎 先生(首都大学東京人間健康科学研究科)
演題名:筋収縮によるマイオカインの分泌の証明とその調節機序

講演者2:相澤 勝治 先生(専修大学スポーツ研究所)
演題名:骨格筋における性ホルモン産生

懇親会:17:30頃から会場周辺にて開催予定(一般 \ 5,000,学生 \ 3,000 予定)

参加費:1,000円(事務連絡費、機器借用費なと゛。当日受付にて申し受けます)

参加申し込み:事前申込は必要ありません。当日会場まて゛お越しください。

世話人・問い合わせ先:
矢野博己(川崎医療福祉大学)
奥津光晴(名古屋市立大学)
E-mail:[email protected](奥津光晴)

平成30年6月28日


 JSEI スプリングセミナー2018開催報告

2018年5月12日に「JSEI スプリングセミナー2018」が倉敷芸術科学大学にて開催されました。ゴールデンウィーク明けの,またACSM直前にもかかわらず,9名の先生方にご参加頂き,例年通りアットホーム雰囲気で,活発な意見交換が行われました。

今回は特別講演として,川崎医療福祉大学・竹内雅貴先生に「発生生物学研究における遺伝子のいじり方」と題して,ご講演を頂きました。講演は運動免疫学分野でも注目される技術である「遺伝子改変技術」のレビューから始まり,竹内先生ご自身の研究成果も交えつつ,門外漢にも分かりやすくご講演頂きました。圧倒的な説得力を持つフェノタイプ提示の連続に,参加者も大変強い刺激を受けました。また,一般発表も3題行われ,JSEIらしく率直かつ温かいアドバイスや意見交換がなされました。

セミナー後に開催された情報交換会では,プライベートな話から「研究者とはどうあるべきか?」という内容まで話は尽きず,大いに盛り上がりました。

JSEIは小さな研究会ではありますが,所属や職位を超え,率直な意見交換が出来る大変面白いグループであると,改めて感じることの出来る時間でした。
今回,残念ながら欠席された先生や,また非会員の先生方も興味がおありでしたら,次回は是非ご参加頂ければと思います。

最後になりましたが,開催にご協力頂きました会長はじめ会員の先生方,なにより大変エキサイティングなご講演を頂きました竹内雅貴先生に,この場をお借りして,心より御礼申し上げます。

JSEI スプリングセミナー2018 幹事
倉敷芸術科学大学 椎葉 大輔

平成30年5月16日


 第12回日本運動免疫学研究会のご案内

本年度の「日本運動免疫学研究会」では「森口賞記念シンポジウム」と題して,森口賞歴代受賞者によるショートプレゼンテーション大会を開催致します。

「森口賞」は日本における運動免疫学の先駆者として研究活動や日本運動免疫学の設立・発展にご尽力された故森口覚先生(元山口県立大学教授)のご厚意のもと設立された,若手対象の国際運動免疫学研究会(International society of exercise and immunology)参加助成制度です。

本シンポジウムでは,現在も体力科学関連分野でご活躍中の歴代受賞者の方々に御講演頂きます。
会員以外の先生方のご参加も大歓迎ですので,奮ってご参加ください。

1. 日時:平成29年9月15日(金,本大会前日)

2. 時間:16:00 ~ 18:00(15:30受付開始)

3. 会場:松山大学(本大会会場)2号館2F 220番教室

4. 参加費:1,000円
   (事務連絡費,機器借用費など,当日受付にて申し受けます)

5. プレゼンター(敬称略,所属は現所属):
    椎葉大輔(倉敷芸術科学大学,2003年受賞)
    鈴木耕太郎(ゼンショー基盤技術研究所,2005年受賞)
    北村裕美(流通科学大学,2005年受賞)
    奥津光晴(名古屋市立大学,2005/2007年受賞)
    松生香里(川崎医療福祉大学,2007年受賞)
    川西範明(千葉工業大学,2009/2011年受賞)
    内田昌孝(立命館大学,2013/2015/2017年受賞)
    布宮亜樹(東北大学大学院,2013年受賞)
    小柳えり(川崎医療福祉大学,2015年受賞)

6. 懇親会について:研究会終了後,会場周辺にて開催予定
            (一般\5,000,学生\3,000予定)

7. 参加受付: 
  事前申込は必要ありません。
  当日会場までお越しいただけますよう宜しくお願い致します。


世話人・問い合わせ先:
矢野博己(川崎医療福祉大学)
椎葉大輔(倉敷芸術科学大学)
E-mail:[email protected](椎葉)

平成29年9月13日



 第8回森口賞授賞式

日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

JSEI-Travel grant 第8回森口賞の授賞式が13th ISEI symposium会場(Hotel Quinta das Lagrimas, Coimbra, Portugal)で執り行われました。
ご臨席賜りました先生方には感謝申し上げます。

また、今回の森口賞受賞者 内田昌孝先生(立命館大学)の一般口頭発表に、13th ISEI symposium Honorable Mention(第13回国際運動免疫学会議 審査委員特別賞)が授与されました。ISEI symposiumにおける日本人の受賞者は4大会ぶりとなります。
今後の活躍が期待されます。

平成29年7月18日


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 第8回森口賞受賞者決定について

日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

第8回森口賞の受賞者が,選考委員会による審査の結果決定しましたのでお知らせいたします.
受賞者および受賞演題は以下の通りです.

第1位 内田昌孝(立命館大学)
「Chronic responses of inflammation and macrophage function to exercise training in various tissues of senescence mice.」

授賞式は,13th ISEI symposium(ISEI2017 (Coimbra, Portugal), 2017/7/11-14)会期中に行うことを予定しております.

平成29年5月29日

日本運動免疫学研究会(JSEI)
会   長  矢野博己
選考委員長  坂本 譲


 JSEIスプリングセミナー2017 開催報告

2017年3月7日から8日にかけて、「JSEIスプリングセミナー2017」が早稲田大学早稲田キャンパスおよびホテルサンルート高田馬場にて開催されました。
今年は14名の先生方にご参加いただき、例年通り和やかな雰囲気でセミナーを行うこ とができました。
また、昨年のスプリングセミナーで教育講演をしてくださった協同乳業(株)研究所の松本光晴先生より新発売の『ミルクde水素』を差し入れとしていただき、本セミナーをきっかけとしてこういった貴重なつながりが増えていくことの大切さを改めて実感しました。

今回の教育講演では、早稲田大学の澤村直哉先生に精神遅滞の発症に関わるタンパク質であり、サリドマイドのターゲットタンパク質としても知られているセレブロンについてご講演いただき、ストレスや老化のバイオマーカーとしてのセレブロンの有用性についてわかりやすく解説いただきました。
一般講演では、順天堂大学の川西範明先生、早稲田大学の鈴木克彦先生、 倉敷芸術科学大学の椎葉大輔先生、川崎医療福祉大学の矢野博己先生、立命館大学の内田昌孝先生にご講演いただきました。
教育講演、一般講演ともに活発な議論が行われ、大変有意義な会になったと感じております。
ご多忙のところ、快くご講演を引き受けてくださりました先生方にこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。

セミナー後の懇親会には、澤村先生を含めセミナー出席者全員が参加してくださり、研究の話からプライベートの話まで大変盛り上がりました。
共同研究の話も出るなど、本研究会の更なる発展に有益な会になったと実感しております。

スプリングセミナーは研究者同士が非常に密接に交流できる場であり、今後も 様々な場所で、様々な先生方を招待して、発展し続けていただけたら良いなと感 じております。
会員の方はもちろん、「運動と免疫」に興味がある研究者の皆様のご参加を今後 もお待ち致しております。

JSEIスプリングセミナー2017 幹事
  早稲田大学 赤間高雄、枝伸彦

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平成29年3月16日


 JSEI Travel Grant 第8回森口賞応募要項

日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

JSEIでは,13th International Society for Exercise and Immunology (ISEI) Symposium(ISEI 2017 in Coimbra, Portugal, 11-14 July, 2017)において本会若 手会員が発表する優れた研究課題に対してトラベルグラント(第8回森口賞)を授与し,若手会員のISEI Symposiumでの研究発表を支援しております。
つきましては、以下の要領で研究演題を募集いたします。
多くの方の応募をお待ちしております。

○対象
ISEI 2017に演題申込みをした筆頭発表者で、2017年12月31日に誕生日を迎えた時点で35歳未満(1982年1月1日以降生まれ)であり,また今年度会費納入済みの会員の方の研究課題を対象とする。

○賞金額
1位17万円、2位8万円

○応募方法
1.日本運動免疫学研究会トラベルグラント「第8回森口賞」への応募者は、 「ISEI 2017応募演題  要旨」をE-mailにてJSEI事務局までお送りください。
2.書式はISEI 2017のAbstract Formatに準じます。
3.メールの件名には、「第8回森口賞エントリー,氏名」を明記し、
 メール本文には、氏名・所属名とともに必ず生年月日も付記してください。

○応募締切
2017年3月26日(日)24:00

○通知
入賞された方に対し、2017年5月下旬頃にE-mailで通知いたします。

○授賞式および受賞講演
授賞式は,ISEI 2017開催中に現地で行います。
また入賞された方には、受賞講演(日程未定)を行っていただきます。
なお、本賞は故、森口覚先生(元山口県立大学教授)のご厚意に基づいて創設されたもの

JSEI会長 矢野博己


平成29年2月9日


 JSEIスプリングセミナー2017ご案内(第三報)

日本運動免疫学研究会(JSEI)会員 各位

今年度もJSEIスプリングセミナーを開催致します。
今回の教育講演では、早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構の澤村直哉 先生 にご講演いただきます。
澤村先生は、精神神経疾患について、東京大学、国立長寿医療研究所、米国ジョンスホプキンス大学において研究してこられました。 早稲田大学に移動後は、加齢性神経変性性疾患についても、 ストレスとミトコンドリアに着目した研究として発展されております。 本セミナーでは、免疫と関わりの深い、ミトコンドリアの老化や酸化ストレスについても、その基礎からご講演いただきます。

参加申込の〆切を3月4日まで延長しますので、 もし参加可能な方は枝までご連絡いただけますと幸いです。
早稲田大学 枝伸彦  [email protected]

1日目のみ、2日目のみ、または懇親会だけの参加でも結構ですので、奮ってご参加いただますようよろしくお願い致します。

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「JSEI- Spring Seminar 2017」

期 間:2017年3月7日(火)~8日(水)

参加費:
【宿泊あり】一般 18,000円(参加費,宿泊費(1泊2食),懇親会費含)
       学生 12,000円(参加費,宿泊費(1泊2食),懇親会費含)

【宿泊なし】一般 10,000円(参加費,懇親会費含)
       学生  7,000円(参加費,懇親会費含)

【1日目のみ】一般  7,000円(参加費,懇親会費含)
       学生  5,000円(参加費,懇親会費含)

セミナー会場:3月7日 早稲田大学早稲田キャンパス26号館302教室
       3月8日 ホテルサンルート高田馬場 中会議室

宿泊地:ホテルサンルート高田馬場
      東京都新宿区高田馬場1-27-7、http://www.sunroutetakadanobaba.jp/index.html
※セミナー前にチェックインはせずに会場までお越しください。お荷物はホテルのクロークをご利用いただくのが便利です。

【1日目】
受付:15:00
開会:15:30~

   教育講演:「ストレス応答タンパクとしてのセレブロンについて」
        澤村直哉 先生(早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構)

   一般講演

懇親会:18:00

【2日目】

   一般講演

閉会: 11:00

[参加/一般発表受付]

 [1] 氏名:

 [2] 所属:

 [3-1] 発表の有・無
 ※1 発表時間は演題数により調整致しますが,発表/質疑で計15分程度を予定しております。

[3-2]演題タイトル (未定の場合は後日のご連絡でも結構です)

 [4] 連絡先:

 [5] 備考:(ご要望などありましたら、ご記入ください。)

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JSEIスプリングセミナー2017 幹事
  早稲田大学 赤間高雄、枝伸彦

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平成29年1月11日


 第11回日本運動免疫学研究会 開催報告

2016年9月23日に「第11回日本運動免疫学研究会」・「第33回筋肉の会」ジョイントミーティングが開催されました。体力医学会初日終了後の17時30分からの開催にも関わらず大変多くの研究者がご参加くださいました。日本運動免疫学研究会からは東北学院大学の坂本譲先生、筋肉の会からは名古屋工業大学の小笠原理紀先生がご講演くださいました。

坂本先生の講演では免疫抑制受容体の骨格筋修復に対する役割について、研究の立案から最新の知見までを分かりやすく解説してくださいました。また小笠原先生は、骨格筋におけるmTORの役割を最新のデータを交えながら、免疫の関係者にも分かるよう詳しく丁寧にご講演いただきました。講演中にも多くの質問が飛び交う充実した会となり、とても有意義な時間を過ごすことができました。

研究会終了後に開催された懇親会では、研究に関する議論はもちろんのこと、互いの研究分野を発展するには何が必要か?新規会員を増やすにはどのような工夫が必要か?参加費や懇親会費を無料にすると大学院生の参加者は増えるか?…など、議論は大変盛り上がりました。

運動免疫と筋肉の研究は接点が多いと思います。このジョイントミーティング
が新しい研究の発想や共同研究のきっかけになればと感じました。

奥津 光晴
名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科

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平成28年10月4日


 第11回日本運動免疫学研究会開催のご案内(第二報)

日本運動免疫学研究会の皆様

拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

本年度も日本体力医学会大会に合わせ第11回日本運動免疫学研究会を開催致します。
今年も昨年同様「運動免疫学研究会」と「筋肉の会」の合同開催にすることになりました。
詳細が決定致しましたので第2報としてご案内さし上げます。

「第11 回日本運動免疫学研究会」・「第33 回筋肉の会」ジョイントミーティング

日 時:平成28年9月23日(金)(第71回日本体力医学会大会1日目)
     17:30~19:30 

会 場:大会D会場 アイーナ8 階 会議室803

演 題:
  1 .坂本 譲 先生(東北学院大学教養学部人間科学科)
    「骨格筋修復における免疫制御受容体の役割」
     
  2 .小笠原 理紀 先生(名古屋工業大学生命・応用化学専攻)
    「運動によるラパマイシン感受性mTOR活性化と骨格筋適応」

参加費:1,000 円(事務連絡費, 会場費, AV機材借用費等)
     研究会の当日,受付にて申し受けます.


合同懇親会:19:40~21:30(運動免疫学研究会、筋肉の会、身体運動制御の会の合同で行います。)

会 場:マリオス内「旬菜 浜野井」
     http://www.malios.co.jp/restaurant_hamanoi/

懇親会参加費:飲み放題付き¥5,000

どうか奮ってご参加頂くと共に、関係各位へお知らせ頂きますよう宜しくお願い申し上げます。

皆さまのご参加を心より待ちしております。

敬具

奥津光晴
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奥津 光晴
名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科


平成28年7月13日



 第11回日本運動免疫学研究会開催のご案内(第一報)

日本運動免疫学研究会の皆様

拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

本年度も日本体力医学会大会に合わせ第11回日本運動免疫学研究会を開催したいと考えております。
今年も昨年同様「運動免疫学研究会」と「筋肉の会」の合同開催にすることとなりました。
どうか奮ってご参加頂くと共に、関係各位へお知らせ頂きますようご案内申し上げます。
参加にあたり事前手続きは必要ありません。当日、研究会会場に直接お越しください。 
また、研究会終了後に「運動免疫学研究会」、「筋肉の会」、「筋電図の会」の合同で懇親会を予定しております(懇親会費は別途必要です)。
演題や日時の詳細は決定次第改めてお知らせします。

「運動免疫学研究会?筋肉の会合同研究会」

日時:平成28年9月23日(金)
  (第71回日本体力医学会大会1日目)の17:30~19:30にて調整中

会場:第71回日本体力医学会大会会場内にて調整中

演題:決まり次第ご連絡差し上げます。

参加費:1,000円(事務連絡費、会場費、AV機材借用費等)
   *研究会の当日、受付にて申し受けます。

懇親会:決まり次第ご連絡差し上げます。

皆さまのご参加を心より待ちしております。 
                    敬具

奥津光晴
--
奥津 光晴
名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科

平成28年4月13日


 JSEIスプリングセミナー2016 開催後記

「谷村先生、ちょっとお願いがあるんですけど聞いてくれますか?」
昨年和歌山で行われた体力医学会で、椎葉先生に声をかけられた。
「もちろん、いいですよー」と軽く答えたのが始まりで、2016年のスプリングセミナーの幹事依頼であった。

2016年の3月3日、4日、名古屋クラウンホテルで「JSEIスプリングセミナー2016@名古屋」を開催することができた。正直、これまでスプリングセミナーに出席してこなかった(過去の幹事の先生方、ごめんなさい)。私としては、どんなプログラムでどんな内容でなのかがさっぱりわからず、椎
葉先生に質問したり、過去のJSEIのメーリングリストを参考にしたりと手探りでの始まりであった(椎葉先生、色々と本当に迷惑かけました)。
しかし困ったのが、会場である。
本学は名古屋駅から30分弱徒歩10分に位置し宿泊を考えると便が悪く、便がいい場所は価格が高く、賃料と参加費のバランスで最後まで悩むことになった。

そしてもう一つの悩みの種が、プログラムであった。この文章を読む方はご存じかと思うが、私の最近の関心は腸内細菌である。関心はあっても、実験手法や解析手法が分からず、実際何をどうしたらいいのか??と悩んでいた当時、専門家の話が聞きたいなあと思っていた。
そこで、思い出したのが松本光晴先生(協同乳業㈱研究所)であった。前職の関係で参加したセミナーでお話されてたのが、素晴らしく面白く興味深かったので、きっとJSEIのメンバーにも面白く聞いてもらえるのでは?と思ったからである。

松本先生に打診したところ、すぐに快諾をいただくことができプログラムの目玉とすることができた(松本先生の招聘に関しては会長の矢野先生を始め、理事の先生方のご理解があったこと感謝しております)。他に、森口賞受賞講演(内田昌孝先生、小柳えり先生)、一般講演(川西範明先生、矢野博己先生、奥津光晴先生)と優秀な先生方の顔の並ぶプログラムとすることができた。

当日の参加者は13名とこぢんまりとした雰囲気で会を進行することができ(参加のお願いに快く応じていただいた皆様、ありがとうございました)、JSEI会員以外にも声をかけたところ参加してくれた先生もいた。

特に懇親会は共同研究の話などでかなり盛りあがり、私は参加できなかったがホテル宿泊の先生全員で2次会にいき、さらに親交を深めたと聞いている。色々な準備不足や連絡が遅く不手際が多く申し訳なく思っていたが、参加した先生に「面白い会だったね」と言ってもらえたことで肩の荷が下りた。

特に松本先生がご自身のブログに本セミナーについて「面白かった」という内容を書いていただけたのは非常に嬉しいことだった。運動免疫学という分野を知らなかった他分野の先生が、面白いと思ってくれるというのは発表された先生方や質疑応答を盛り上げてくれた参加した先生のおかげだと思う。この場を借りてお礼を申し上げたい。

最後に、開催1週間前にインフルエンザ(A型)に罹り、当日は学校基本法でいうところの出校停止の明けた5日+1日であった(参加も危ぶまれ、一時は焦りました)。一応、懇親会時も大皿の料理を取るときは箸を変えるなど配慮したつもりだが、その後インフルエンザになった先生がいましたらごめんなさい。私のせいかもしれません。

JSEIスプリングセミナー2016 幹事
     愛知東邦大学 谷村祐子

JSEIスプリングセミナー2016 集合写真
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平成28年4月8日


 JSEIスプリングセミナー2016ご案内(第三報)

今回、腸内細菌の代謝産物「ポリアミン」についてご研究されている松本光晴先生(協同乳業㈱研究所 技術開発グループ)を招いての教育講演を企画させていただきました。

近年は物質を分泌する臓器として、脂肪や筋肉が注目されてきているのはご存じのとおりですが、身体に共生する腸内細菌などの代謝産物(短鎖脂肪酸による大腸がんの抑制など)にも注目が集まっているかと思います。

松本先生は 腸内細菌の分野では、第一線でご活躍されている先生です。中でも「ポリアミン」は老化に関係する物質であり、このような代謝産物は「運動」に関しても関係しうるものだと思います。

異分野の先生ですので、なかなかお話を聞く機会もないと思います。是非とも参加くださいませ。
もちろん、腸内細菌以外でも、粘膜免疫・炎症・代謝といった研究課題での討議も行えればと思いますので奮ってご参加ください。

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「JSEI- Spring Seminar 2016」

期 間:2016年3月6日(日)~7日(月)

参加費:一般 18,000円(参加費,宿泊費(1泊2食),懇親会費含)
     学生  12,000円(参加費,宿泊費(1泊2食),懇親会費含)

     宿泊なし(一日目のみ)
     一般:10000円(参加費、懇親会費含む)
     学生:7000円(参加費、懇親会費含む)

場所:名古屋クラウンホテル
    愛知県名古屋市中区栄1-8-33
    TEL 0852-211-6633
    http://www.nagoyacrown.co.jp

プログラム
  教育講演:「腸内常在菌の生体への影響を代謝産物の視点から考える」 
  松本光晴 先生(協同乳業㈱研究所 技術開発グループ)

  第7回森口賞受賞講演:
   第1位
    「Voluntary physical exercise affects metabolic syndrome by alteration of gut microbiota in TLR5-deficient mice.」
    内田昌孝(川崎医療福祉大学大学院)

   第2位
    「Flagellin receptor TLR5-deficient mice display elevated voluntary physical activity associated with changes in gut microbiota.」
    小柳えり(国立健康・栄養研究所)

   一般講演

   懇親会

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JSEIスプリングセミナー2016 幹事
     愛知東邦大学 谷村祐子


JSEIスプリングセミナー2016ポスター
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平成28年2月15日


 第10回日本運動免疫学研究会 開催報告

2015年9月18日に「筋肉の会・運動免疫学研究会共同研究会」が開催されました。これまで両研究会は別々に開催されておりましたが、今年度は初めての試みとして共同開催することとなりました。研究会には多方面から多くの先生にご参加いただきました。運動免疫学からは東北大学の松生香里先生、筋肉の会からは聖マリアンナ医科大学の黒坂光寿先生がそれぞれご講演くださいました。

松生先生には「運動・ストレスにおける腸管防御機構と骨格筋修復・肥大に関する研究ー腸内細菌の役割に着目してー」のタイトルでご講演いただきました。近年各分野で注目されている腸内細菌に関する研究について、基礎的な研究からスポーツ選手のコンディショニングまでを幅広くご紹介くださいました。
黒坂光寿先生には「骨格筋におけるTRP チャネルの役割」のタイトルでご講演いただきました。骨格筋の恒常性維持に対するTRPチャネル最新の研究成果について分かりやすくご紹介いただきました。

研究会終了後に開催された懇親会は筋電の会を含めた3研究会合同で行い大いに盛り上がりました。また懇親会では、日本運動免疫学研究会設立以来、長年にわたり会長を務め研究会を牽引してくださいました東北大学永富良一前会長に川崎医療福祉学矢野博己新会長より感謝状と盾が贈呈されました。

初めてのジョイントミーティングは大好評でした。今後、本研究会が新会長を中心にますます発展すると感じられる会でした。

奥津 光晴
名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科

平成27年10月4日


 第10回運動免疫学研究会開催のご案内(第三報)

第二報でお知らせいたしましたとおり,筋肉の会・日本運動免疫学研究会共同研究会を開催いたします。
どうか奮ってご参加頂くと共に、関係各位へお知らせ頂きますようご案内申し上げます。

「筋肉の会・運動免疫学研究会共同研究会」
日時:平成27年9月18日(金)
    第70回日本体力医学会大会1日目
     17:30~19:30

会場:アバローム紀の国4 階羽衣の間

演題1:松生 香里 先生(東北大学大学院 医学系研究科 行動医学分野)
「運動・ストレスにおける腸管防御機構と骨格筋修復・肥大に関する研究ー腸
内細菌の役割に着目してー」

演題2:黒坂 光寿 先生(聖マリアンナ医科大学 医学部 生理学教室)
「骨格筋におけるTRPチャネルの役割」

参加費:1,000円(事務連絡費、会場費、AV機材借用費等)
*研究会の当日、受付にて申し受けます。
*参加にあたり事前手続きは必要ありません。

懇親会(19:45~21:30)
会場:ホテルアバローム紀の国の和室会場
参加費: 5,000円(飲み放題付き)
*運動免疫学研究会、筋肉の会、筋電図の会の合同で行ないます。
*懇親会の参加だけでも大歓迎ですので遠慮なくご参加ください。

皆様の参加を心よりお待ち申し上げております。


世話人: 「運動免疫学研究会」
     奥津 光晴(名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科)
     〒467-8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町山の畑1
     TEL:052-872-5837
     e-mail : [email protected]

平成27年9月8日


 第10回運動免疫学研究会開催のご案内(第二報)

第一報でお知らせいたしましたとおり,筋肉の会・日本運動免疫学研究会共同研究会を開催いたします。
どうか奮ってご参加頂くと共に、関係各位へお知らせ頂きますようご案内申し上げます。

日時:平成27年9月18日(金)(第70回日本体力医学会大会1日目)
    17:30~19:30

会場:第70回日本体力医学会大会会場内にて調整中

演題1:松生 香里 先生(東北大学大学院 医学系研究科 行動医学分野)
「運動・ストレスにおける腸管防御機構と骨格筋修復・肥大に関する研究ー腸
内細菌の役割に着目してー」

演題2:黒坂 光寿 先生(聖マリアンナ医科大学 医学部 生理学教室)
「骨格筋におけるTRPチャネルの役割」

参加費:1,000円(事務連絡費、会場費、AV機材借用費等)
*研究会の当日、受付にて申し受けます。
 参加にあたり事前手続きは必要ありません。

研究会終了後に「運動免疫学研究会」、「筋肉の会」、「筋電図の会」の合同
で懇親会を行います(懇親会費は別途必要です)。
懇親会会場と懇親会費は決定次第改めてお知らせします。
懇親会の参加だけでも大歓迎ですので遠慮なくご参加ください。

世話人: 「運動免疫学研究会」
     奥津 光晴
     (名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科)
     〒467-8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町山の畑1
     TEL:052-872-5837
     e-mail : [email protected]

平成27年7月30日


 第7回森口賞授賞式

JSEI-Travel grant 第7回森口賞の授賞式が、7/6-9に開催されたISEI 2015会場(University Center Althanstrasse, Vienna, Austria)で執り行われました。

受賞者およびご参加の先生方ご苦労様でした。


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平成27年7月30日


 第7回森口賞受賞者決定

第7回森口賞の受賞者が決定しましたので,お知らせいたします。
受賞者および受賞演題は以下の通りです。

第1位
内田昌孝(川崎医療福祉大学大学院)
「Voluntary physical exercise affects metabolic syndrome by alteration of gut microbiota in TLR5-deficient mice.」

第2位 
小柳えり(国立健康・栄養研究所)
「Flagellin receptor TLR5-deficient mice display elevated voluntary physical activity associated with changes in gut microbiota.」

授賞式は,12th ISEI symposium(ISEI2015 (Vienna | Austria), 2015/7/6-9)会期中に行うことを予定しております.


日本運動免疫学研究会(JSEI)
 会長 矢野博己
 森口賞選考委員長 坂本譲

平成27年5月26日


 第10回運動免疫学研究会開催のご案内(第一報)

「第10回運動免疫学研究会」・「第32回筋肉の会」の共同開催と「第32回筋電図の会」のご案内

 平成27年度「運動免疫学研究会」と「筋肉の会」は共同開催と致します。
「筋電図の会」は例年通り単独開催です。
いずれも第70回日本体力医学会大会1日目に開催致します。
参加にあたってとくに手続きは必要ありません。Openな会です。
どうか奮ってご参加頂くと共に、関係各位へお知らせ頂きますようご案内申し上げます。
なお、詳細(発表者、演題名、懇親会等)については第2報(体力科学64巻4号,8月1日発行)に掲載する予定です。

日時: 平成27年9月18日(金)
    第70回日本体力医学会大会1日目
    大会プログラム終了後

会場: 本大会会場において調整中

参加費: 1,000円(事務連絡費、会場費、AV機材借用費等)
   研究会の当日、受付にて申し受けます。

懇親会: 研究会終了後に「運動免疫学研究会」、「筋肉の会」、「筋電図の会」の合同で行う予定です。

世話人:
   「運動免疫学研究会」
    奥津 光晴
     (名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科)
     〒467-8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町山の畑1
     TEL:052-872-5837
     e-mail : [email protected]

   「筋肉の会」
    山内 秀樹
     (東京慈恵会医科大学分子生理学講座体力医学研究室)
     〒182-8570 東京都調布市国領町8-3-1
     TEL:03-3430-8686 (2445)
     FAX:03-3480-4591
     e-mail : [email protected]

   「筋電図の会」
    小宮山 伴与志
     (千葉大学教育学部保健体育教室)
     〒263-8522 千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33
     TEL:043-290-2621, FAX: 043-290-2519
     e-mail : [email protected]

平成27年4月29日


 第7回森口賞募集のお知らせ


 日本運動免疫学研究会では、12th ISEI Symposium(ISEI 2015 Vienna, 2015/7/6-9)において本会若手会員が発表する優れた研究課題に対してTravel Grant(第7回森口賞)を授与し,若手会員のISEI Symposiumでの研究発表を支援しております。
つきましては、以下の要領で研究演題を募集いたします。多くの方の応募をお待ちしております。

○対象
 ISEI 2015に演題申込みをした筆頭発表者で、2015年12月31日に誕生日を迎えた時点で35歳未満の者(年会費納入済み)の研究課題を対象とします。

○賞金額
 1位17万円、2位8万円

○応募方法
 1. 日本運動免疫学研究会トラベルグラント「第7回森口賞」への応募者は、「ISEI 2015応募演題要旨」をE-mailにてJSEI事務局([email protected])までお送りください。
 2. 書式はISEI 2015のAbstract Templateに準じます。
 3. メールの件名には、「第7回森口賞エントリー,氏名」を明記し、メール本文には、氏名・所属名とともに必ず生年月日も付記してください。

○応募締切
 2015年4月19日(日)24:00

○通知
 入賞された方に対し、E-mailで通知いたします。

○授賞式および受賞講演
 授賞式は,ISEI 2015開催中に現地で行います。また入賞された方には、受賞講演(日程未定)を行っていただきます。

なお、本賞は故、森口覚先生(元山口県立大学教授)のご厚意に基づいて創設されたものです。

以上
 2015年2月26日

JSEI会長 矢野博己


 JSEIスプリングセミナー2015が開催されました


 今回のテーマは「細胞の動きをとらえる」。特別講演にはバイオエンジニアリング研究のホープ,坂元尚哉先生(川崎医療福祉大学 臨床工学科)をお迎えし,血流などの外力に対する血管内皮細胞の応答について,「力学環境下における細胞内力学場解析」と題して,ご講演いただきました。また教育講演では,JSEI会長である矢野博己先生(川崎医療福祉大学 健康体育学)から,細胞遊走能評価装置「TaxiScan」を用いたマクロファージ遊走の調節機構について,ご講演いただきました。「細胞の種類」「細胞数」を測定する静的な評価から,「いつ?どこで?どんな細胞が?」といった時空間的変化を捉えた解析評価への発展が待ち望まれる「運動免疫学」にとって,坂元・矢野両先生のご講演は,まさに研究者がターゲットとしている「細胞の動きをとらえる」ことにチャレンジする上で,とても興味深いものでありました。続いて一般発表も行われ,アットホームな雰囲気の中,新たな研究アイデアや共同研究につながる活発な意見交換が行われ,盛況のうちに閉会致しました。

 日本運動免疫学研究会では,毎年独自にセミナーを開催し,研究者間の情報共有を図っております。会員の方はもちろん,「運動と免疫」に興味がある研究者の皆様のご参加を今後もお待ち致しております。

 2015年3月10日

  JSEIスプリングセミナー2015実行委員
      椎葉大輔(倉敷芸術科学大学 健康科学)

JSEIスプリングセミナー2015ポスター
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 スプリングセミナー2015開催のお知らせ

 テーマ:「細胞の動きをとらえる」
 日時:2015年3月7日(土)15:00~18:00
 参加費:無料
 会場:川崎医療福祉大学本館8011教室
     (岡山県倉敷市松島288)
 内容:特別講演1題,教育講演1題,一般発表
    特別講演:「Cell Biomechanics(仮)」
    坂元 尚哉 (さかもと なおや) 先生
    川崎医療福祉大学 医療技術学部 臨床工学科 准教授

    教育講演:「Macrophage Chemotaxis (仮)」
    矢野 博己 (やの ひろみ) 先生
    川崎医療福祉大学 医療技術学部 健康体育学科 准教授
        
   一般発表:特に今回のセミナーのテーマにはこだわりませんので,自由に応募ください。
     *一般発表希望者は,簡単な抄録集用原稿(テンプレート参照)をご提出ください。
     *口頭・ポスター発表可

 懇親会
  日時:2015年3月7日(土)18:30~
  会場:にんにく屋(予定)
  会費:4,000円程度

*宿泊をご希望の方は以下ご利用ください。
  瀬戸大橋温泉やま幸 
   http://www.s-yamakou.co.jp/
  ベッセルホテル倉敷 
   http://www.vessel-hotel.jp/kurashiki/

 主催:日本運動免疫学研究会
 連絡先:スプリングセミナー2015実行委員会
  椎葉大輔(倉敷芸術科学大学 健康科学科) [email protected]
  矢野博己(川崎医療福祉大学 健康体育学科) [email protected]

*参加希望の方は2月28日までに、椎葉([email protected])までE-mailにてご連絡ください。

 新会長就任あいさつ

 この度、日本運動免疫学研究会 (JSEI) 会長を拝命いたしました、川崎医療福祉大学の矢野博己でございます。
大任を仰せつかり、若輩者としましては、身の引き締まる思いであります。

 初代会長 永富良一 先生の下、本研究会は、「運動生理学」、あるいは「体力医学」の分野に新風を吹かせ、新しいフィールドを築きあげる原動力としてその役目を果たしてきたと実感しております。
多数の諸先生方のご尽力と、弛まぬご活躍の賜物と、敬意を表すばかりであります。

 本邦のスポーツ界は、2020年東京オリンピックの大成功へ向け、益々競技力向上に拍車がかかることでしょう。
また、新たに平成25年度からスタートした「健康日本21(第二次)」とともに運動の果たす役割の重要性は、 さらに高まるものと思われます。
その一方で、本研究会は国際運動免疫学会 (ISEI) とともに歩みを重ねてまいりました。
現在、950名に達する会員を抱える国際学会であり、ご承知のように次期会長に鈴木克彦先生(早稲田大学)がご就任されます。
邦人会員は24名にとどまっておりますが、国際的にも日本の運動免疫学研究は価値ある、そして責任ある発展を遂げていかなくてはなりません。
先生方の、国内外での今いっそうのご活躍を期待するものであります。

 本研究会の運営に当たりましては、会員の皆様に喜んでいただけますよう、全力をもって取り組む覚悟ではございますが、なにぶんにも力不足。
どうぞ、ご指導ご協力を心よりお願いしたく存じます。
JSEI初代会長 永富良一先生によります「研究会設立の趣意(平成14年11月1日 : http://www.waseda.jp/assoc-JSEI/intro.html)」 を今一度ご拝読いただき、引き続きJSEIをよろしくお願い申し上げます。


平成26年9月1日
日本運動免疫学研究会会長
矢野博己(川崎医療福祉大学)


 第6回森口賞の受賞者決定について

第6回森口賞の受賞者が,選考委員会による審査の結果決定しましたので,お知らせいたします.
受賞者および受賞演題は以下の通りです.

第1位 内田昌孝(川崎医療福祉大学大学院)
“Exhaustive exercise enhaces immune response to flagellin via adrenaline-mediated up-regulation of TLR5 expression.”

第2位 布宮亜樹(東北大学大学院)
“Does endurance training attenuate inflammatory response under chronic hypoxic adaptation?”

授賞式は,11th ISEI symposium(ISEI2013 (Australia), 2013/9/9-12)会期中に,受賞講演は第8回日本運動免疫学研究会(第68回日本体力医学会(東京))会期中に開催することを予定しております.

平成25年6月24日

日本運動免疫学研究会(JSEI)
会長 永富良一
(森口賞選考委員長 坂本 譲)

第6回森口賞詳細
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 JSEI会員登録に関するお知らせ

JSEI会員各位

ご所属やメールアドレスの変更がございましたら登録情報を変更いたしますので事務局([email protected])までお知らせください。
よろしくお願い申し上げます。

JSEI事務局


 第6回森口賞応募要項

JSEI会員 各位

 日本運動免疫学研究会では、11th ISEI symposium(ISEI2013, 2013/9/9-12)において本会若手会員によって発表される優れた研究課題に対して、Travel Grant(第6回森口賞)を授与することとしました。
つきましては、以下の要領で研究演題を募集いたします。多くの方の応募をお待ちしております。
○対象
ISEI2013に演題申込みをした筆頭発表者で、2013年12月31日に誕生日を迎えた時点で35歳未満の者(年会費紊入済み)の研究課題を対象とする。

○賞金額
1位17万円、2位8万円

○応募方法
日本運動免疫学研究会トラベルグラント「第6回森口賞《への応募者は、「ISEI応募演題要旨《を
E-mailにて選考委員 坂本 譲(東北工業大学)までお送りください。
書式はISEI2013のAbstract Formに準じます。メールの件吊には、「第6回森口賞エントリー,氏吊《を明記し、メール本文には、氏吊・所属吊とともに必ず生年月日も付記してください。

○応募締切
2013年5月10日(水)24:00

○通知
入賞された方に対し、E-mailで通知いたします。

○授賞式および受賞講演
授賞式は,ISEI2013開催中に行います。また入賞された方には、JSEI2013(東京)にて受賞講演を行っていただきます。

なお、本賞は故、森口覚先生(元山口県立大学教授)のご厚意に基づいて創設されたものです。
以上

平成23年3月26日
JSEI会長 永富良一

JSEI事務局
E-mail: [email protected]


 JSEI-2nd Spring Seminar 2013

JSEI-2nd Spring Seminar 2013の開催をお知らせいたします.


期 間:2013年2月18日(月)~19日(火)
会 場:ゆと森倶楽部(宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字上の原128)
参加費:15,000円(参加費,宿泊費(1泊2食),懇親会費含)
講演者:矢野博己(川崎医療福祉大学)鈴木克彦(早稲田大学)

参加・一般発表申込:氏吊, 所属,連絡先を明記の上,事務局までE-mailでお申 込みください.
参加登録期限:2013年2月8日(金)

なお,JSEI-Travel grant(第6回森口賞)の応募希望者は, 応募予定課題について の研究発表もしくは研究提案を行って下さい.

主 催:日本運動免疫学研究会
連絡先:日本運動免疫学研究会事務局
〒980-8575 仙台市青葉区星陵町2-1 医学部4号館5階 東北大学大学院医工学研究科健康維持増進医工学研究分野
TEL/FAX:022-717-8588, E-mail:[email protected]
世話人:永富良一(東北大学)坂本譲(東北工業大学)

○スケジュール
第1日(14:30~17:30)

◎受付(14:00~ )
◎開会(鈴井副会長)
◎一般発表
◎教育セミナー(矢野,鈴木克)
(持ち時間:一般発表者20分程度、セミナー発表者30-40分(質疑応答含む))
◎ISEI2013報告(永富会長)
◎閉会(鈴井副会長)
◎懇親会(19:00~21:00)
散会

第2日(任意)
ウィンタースポーツ他(会場付近(宮城蔵王えぼしスキー場))
散策(会場付近(遠刈田温泉,他))


 第9回日本運動免疫学研究会のご案内

 第9回日本運動免疫学研究会の開催をお知らせいたします.

 今回は「骨格筋の制御と運動免疫学との接点と題しまして,

東京大学・秋本崇之先生
University of Virginia・奥津光晴先生
東北大学大学・永富良一先生

の骨格筋研究,運動免疫学研究の双方に精通した御三方に,最近の体力医学研究のトピックスの1つである骨格筋の分子制御に関する最新の研究成果や運動免疫学研究との接点について御講演いただくと共に今後の運動免疫研究の方向性について参加者の皆様と御討論いただければと考えております.

会員の皆様はもちろん,現在会員でない方にも是非この機会にご参加頂きたくお願い申し上げます

日時:平成24年9月14日(金)18:00-20:00
会場:長良川国際会議場3階 第3会議室
参加費:無料
研究会終了後,総会・懇親会を行います.


第9回日本運動免疫学研究会のポスター
*クリックすると拡大します↓



 第8回日本運動免疫学研究会,総会開催報告

 第8回日本運動免疫学研究会,総会を2011年9月16日(金)に海峡メッセ下関にて開催いたしました.

 おかげさまで多くの先生方にご参加いただき,滞りなく終了することができました.
ご参加ご協力くださいました先生方に心より感謝申し上げます.

総会では,第2回スプリングセミナーや第9回JSEIの開催が決定いたしました.
2012年9月にJSEIは,設立10周年を迎えます。
本会が,我が国における運動免疫学研究の中心として益々発展していくことを願っております。


 会の様子です
*クリックすると拡大します↓










 第8回日本運動免疫学研究会のご案内

 第8回日本運動免疫学研究会の開催をお知らせいたします.

 今回は「被災地からの報告」と題しまして,

東北大学大学院医工学研究科教授永富良一先生
筑波大学スポーツ医学研究室研究員木村文律先生

のお2人に,先生方がそれぞれ取り組まれた活動内容と今後の復興支援の方策についてご講演賜ります.
会員の皆様はもちろん,現在会員でない方にも是非この機会にご参加頂きたくお願い申し上げます


日時:平成23年9月16日(金)18:00-19:20
会場:海峡メッセ下関8階805会議室
参加費:無料
研究会終了後,総会・懇親会を行います.


第8回日本運動免疫学研究会のポスター
*クリックすると拡大します↓




 第5回森口賞授賞式開催報告


 第5回森口賞授賞式が,2011年7月14日に開催されたISEI Symposium 2011(Oxford, UK)のポスターセッション終了後に開催されました.

 今授賞式では,ISEI Symposiumに参加したJSEI会員が集う中, 鈴井正敏JSEI会長代理(明治大学)から川西範明氏(早稲田大学大学院)に賞状が授与されました.

栄えある受賞者
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 第5回森口賞の受賞者決定について

第5回森口賞の受賞者が,選考委員会による審査の結果決定しましたので,お知らせいたします.
受賞者および受賞演題は以下の通りです.

第1位 該当者なし
第2位 川西範明(早稲田大学大学院)
   「Curcumin attenuates oxidative stress via suppression of MCP-1 production following downhill running induced muscle damage.

授賞式ISEI symposium 2011(Oxford)会期中に, 受賞講演は第8回日本運動免疫学研究会(第66回日本体力医学会(山口)会期中)に開催することを予定しております.


日本運動免疫学研究会(JSEI)
 会長代行 鈴木正敏
(森口賞選考委員長 坂本 譲)


 東日本大震災

この度の東日本大震災により被害を受けられました東北関東の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧と、皆様の御健康を心からお祈り申し上げます。
 この震災では、JSEI会員の先生方も複数被災されたとの報告を受けております。
JSEIでは、できる限りの援助活動の準備を進めております。
予断を許さない状況ではございますが、どうぞ皆様、お気をつけてお過ごし下さい。

   平成23年3月29日   日本運動免疫学研究会

  

 第5回森口賞応募要項

JSEI会員各位

日本運動免疫学研究会では、ISEI2011(2011.7.11-13)において本会若手会員によって発表される優れた研究課題に対して、Travel Grant(第5回森口賞)を授与することとしました。
つきましては、以下の要領で研究演題を募集致します。多くの方の応募をお待ちしております。

○賞金額
1位17万円、2位8万円

○応募方法
 日本運動免疫学研究会トラベルグラント「第5回森口賞《への応募者は、「ISEI応募演題用紙《をE-mailにて選考委員 坂本 譲(東北工業大学)までお送りください。
書式はISEIのAbstract Formに準じます。
メールの件吊には、「第5回森口賞エントリー,氏名《を明記し、メール本文には、氏名・所属名とともに必ず生年月日も付記してください。

○応募締切
3月14日(月)24:00 *延長されました

○入賞の通知
入賞された方に対し、E-mailで通知いたします。

○授賞式および受賞講演
授賞式は,ISEI2011開催中に行います。また入賞された方には、JSEI2011にて受賞講演を行っていただきます。

なお、本賞は故、森口覚先生(元山口県立大学教授)のご厚意に基づいて創設されたものです。
以上

平成23年2月18日
JSEI会長 永富良一

JSEI事務局
E-mail:[email protected]


 第7回JSEIの開催のお知らせ

第7回日本運動免疫学研究会が開催されます。
今回の研究会は,第65回日本体力医学会大会第2日目ワークショップとして開催いたします.
ワークショップ終了後,総会,懇親会を行います.詳細は下記のとおりです.

ワークショップは,第65回日本体力医学会参加者であれば,どなたでもご参加いただくことができます.


どうぞお誘い合わせの上,ご参加ください.


日時:平成22年9月17日(金)18:10~
ワークショップ:18:10~19:40
会場:千葉商科大学F会場(721号質)

テーマ:「運動をするとカゼをひきやすくなるのか?*オープンウィンドウ仮説への挑戦*」

演者:
1.清水和弘(早稲田大学)
「分泌型IgAからみたオープンウィンド仮説」

2.鈴木正敏(明治大学)
「NK細胞の運動時の変化」

3.矢野博己(川崎医療福祉大学)
「細菌およびウイルスモデルに対する免疫応答と運動」

4.永富良一(東北大学)
「ライノウィルスに対する細胞レベルの防御機能変化の要因」

総会:19:40~20;00
会場:千葉商科大学F会場(721号室)

懇親会:20:30~
会場:市川おいどん http://e.gnavi.co.jp/b269901/
   

 JSEI 1st Spring Seminar 2010の開催報告


2010年3月11日~12日の日程でJSEI-1st Spring Seminar 2010が開催されました。
シンポジストの先生方から各分野の最新の動向をお話頂き、また一般演題発表では、先生方から貴重な研究データや現場のお話を頂きました。
ディスカッションも白熱し、有意義な時間となりました。
会場の遠刈田温泉のゆと森倶楽部も大変きれいでおしゃれな宿泊施設であり、温泉に料理にと楽しむことができました。

≪講演者≫
永富良一(東北大学)
『Non-immune role of toll like receptor 4 in the gut』

鈴井正敏(明治大学)
『一過性の運動とNK細胞-細胞あたりの傷害活性への影響は本当にないのか-』

矢野博己(川崎医療福祉大学)
『最新免疫学と運動免疫学の狭間で』

小川貴志子(東京都老人総合研究所)
『運動免疫学におけるeHsp72』

鈴木克彦(早稲田大学)
『運動によるサイトカインの血中濃度変動と意義について』

木村文律(筑波大学)
『唾液でわかる!~唾液を用いた研究の可能性について~』

清水和弘(早稲田大学)
『免疫学的指標を用いたコンディション評価~アスリート&中高齢者~』


≪一般演題発表者≫
北村裕美(和洋女子大学)
『運動トレーニングが疲労困憊運動後のLSP誘導TNF産生におよぼす影響』
杉浦弘一(福島大学)
『これまでの取り組みと今後の研究について』
門脇健治(農協共済中伊豆リハビリテーションセンター)
『障碍者施設での運動とは-利用者の健康のために《
内田昌孝(岡山大学)
『疲労困憊運動がpoly Ⅰ:C誘導型TNF-αおよびTNF-β産生に及ぼす影響』
川西範明(早稲田大学)
『運動トレーニングが高脂肪食餌誘発性肥満マウスの脂肪組織内M1/M2マクロファージの分布に与える影響』
林田はるみ(早稲田大学)
『月経周期と持久性運動による唾液の酸化ストレス指標の変動』
坂本 譲(東北工業大学)
『抑制型レセプターによる好塩基球のTh2免疫応答制御について』


 「森口覚先生(元山口県立大学教授)に感謝する会の開催報告

 平成21年2月9日(火)、東京ガーデンパレスにおいて森口覚先生に感謝する会を開催いたしました。
 会では、永富会長より森口覚先生とJSEIの関わりについて、山口県立大学江里健輔学長より森口覚先生との思い出やご遺志についてお話いただきました。
そして、JSEIを代表して永富会長に江里学長より寄付目録が授与されました。
ご出席の先生方は、森口覚先生との思い出を和やかに語り合い、森口覚先生のご遺志である「若手研究者の育成《を軸に、JSEIを盛り上げていくことを確認されました。
 ご出席くださいました先生方に御礼申し上げます。

 会の様子です

*クリックすると拡大します↓





 第4回森口賞授賞式開催報

 2009年9月22日ドイツTubingen大学にて(ISEI Symposium 2009:2日目のプログラム終了後)、
第4回森口賞授与式が開催されました.授賞式ではJSEIの永富良一会長(東北大学)から各受賞者に賞状が授与されました.
さらに川西範明氏はISEI Symposium 2009のYoung Investigator Awardも同時に受賞されました.
今後の活躍が期待されます.


受賞
第1位 川西範明
    (早稲田大学大学院スポーツ科学研究科)
「Exercise training modulates M1/M2 macrophage phenotype in adipose tissues of obese mice.」

第2位 菅間 薫
    (早稲田大学大学院人間科学研究科)
「IL-17, neurophil activation and muscle damage following endurance exercise.」

会場:Eberhard-Karls-Universitat Tubingen, Neue Aula  栄えある受賞者の写真







 The 8th ISEI Symposium 2007

 第8回国際運動免疫学会が2007年10月25-27日に仙台で開催されました.
ご協力ありがとうございました.
詳細はこちら

日時:平成19年10月25-27日(日)
会場:仙台国際ホテル


 日本運動免疫学研究会会則発表・会員募集の告知

 日本運動免疫学研究会は平成14年11月1日に発足した学術団体です.ただいま本研究会の趣旨にご賛同いただける会員を募集しております.詳しくは事務局までお問い合わせください.


 運動免疫学勉強会

 日本運動免疫学研究会のメーリングリストを活用して,運動免疫に興味があるとか,免疫を一から勉強したいとか,自分の専門外の免疫系他分野も勉強しなおしたい学生を対象に勉強会を企画しています. 勉強会第1弾,第2弾,第3弾は好評のうちに終了しました.ただいま第4弾を開s催中です.詳細はこちらから.これらの勉強会は原則本研究会会員向けです.


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